本サイトは馬田による社会実装関係の情報を提供しています

今週シェアしたニュース

国内生産の食用コオロギによる商品開発・販売など手がける徳島大学発グリラスが2.9億円達、累計調達額約5.2億円に

徳島大学発スタートアップ企業「グリラス」は2月28日、約2億9000万円の資金調達を実施したと発表した。調達した資金は、「生産体制の拡充」「研究開発の加速」「PR・広報・マーケティング活動の推進」「採用の強化」にあてる。…

産業用熱の取り組みで10年後の全世界におけるCO2排出量1%削減を目指すRondo

気候分野を扱う界隈では、二酸化炭素の排出削減につながる製造や発電のあり方について多くの議論がなされている。世界的な炭素排出をゼロにするという目標を掲げ、実際に明確なロードマップを策定している企業に出会うことは非常にまれだが、それを実践しているのがRondo Energyだ。…

核融合炉の心臓部(ブランケット)において900度で機能する液体金属の合成に成功、腐食に耐える構造材も発見

東京工業大学は2月24日、核融合炉の心臓部であるブランケットの冷却に使用する革新的な液体金属、リチウム鉛合金の大量合成に成功し、さらにその摂氏900度に達する液体金属に耐えられる構造材の候補物質としてクロムアルミニウム酸化物分散強化合金の発見にも成功したことを発表した。…

ファームノート、乳牛ごとの遺伝子解析情報をクラウドで提供し理想の牛群を追究できる酪農家向けサービスFarmnote Gene

酪農・畜産特化IoTソリューションの開発・提供を行うファームノートは2月25日、乳牛の遺伝子情報(ゲノム)を採取し、その解析結果をクラウドで提供するサービス「Farmnote Gene」(ファームノート・ジーン)の提供を3月より開始すると発表した。個々の乳牛の特性を遺伝子レベルで確認し、「理想の牛群の追究」を実現さ…..

カンボジアでコオロギを養殖、高栄養価タンパクで世界の食糧問題解決を目指す ECOLOGGIE【Monthly Pitch!注目スタートアップ】

本稿はベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルが運営するサイトに掲載された記事からの転載 Monthly Pitch!新着スタートアップではMonthly Pitch編集部と協力し、毎月開催されるピッチ登壇社から特に注目のスタートアップを毎週ご紹介していきます。 サービス概要:コオロギなど昆虫資源を食糧やエサとして活用することでサステナブルな食糧生産サイクルの実現を目指す ECOLO…

Verdagyの新技術がCO2を排出しない水素製造を加速させる

水素製造の先駆者であるVerdagy(Verdeは「緑」、agyは「エネルギー」を意味する)は、エネルギー分野の戦略的投資家たちから2500万ドル(約29億円)を調達した。この資金は、複雑で環境に優しいとはいえない水素製造プロセスを、空気中に有害物質を排出しない工業的に拡張可能なソリューションに置き換えるために使用…..

Zero Acre Farmsが微生物(と約43億円)を使って植物油の代替品開発に取り組む

キャノーラ油やパーム油などの植物油は、否でも応でも私たちの食生活の主要な部分を占めるようになった。有用な物質ではあるが、体に良いとは言い難く、森林破壊の大きな原因になっている。Zero Acre Farmsは、微生物と発酵によって生産される、改良された代替品を提供することを目指す新しい企業で、その目標のために370…..

農業資材・完全生分解性の超吸水性ポリマーを開発するEF Polymer社、環境スタートアップ大臣賞を受賞

100%オーガニック・完全生分解性を有する超吸水性ポリマー(SAP)の研究開発・事業開発を手がけるEF Polymer株式会社は、環境省が募集を行った令和3年度環境スタートアップ大賞において、最高位である「環境スタートアップ大臣賞」を受賞した。…

林業テック、生産性高める 脱炭素もにらむ新興勢

林業の生産性向上を後押しするスタートアップの取り組みが広がってきた。ドローンを活用した事業を手掛けるスカイマティクス(東京・中央)はドローンと人工知能(AI)を組み合わせ、森林の資源量や生育状況を計測するシステムの開発に乗り出した。林業の担い手不足が深刻化するなか、新興勢が技術で現場を支える。脱炭素への貢献に向けて森林活用を後押しする狙いもある。スカイマティクスのシステムでは、ドローンの撮影画…

熟成期間が長いハードチーズを動物性原料を使わずに作るBetter Dairyが約25.3億円を調達

フードテック企業のBetter Dairyは、シリーズAで2200万ドル(約25億3000万円)の資金を確保し、熟成期間の長いハードチーズのテスト段階に向け駒を進めた。ジェヴァン・ナガラジャ氏が2019年に設立した英国を拠点とする同社は、精密発酵を用いた動物性の原料を使わないチーズを開発するR&D段階を続け…..

光電変換効率が高い有機薄膜太陽電池の発電の仕組みは「下り坂」だった―京都大学が発電機構を解明

京都大学大学院工学研究科の研究グループは2月24日、プラスチック太陽電池とも呼ばれる有機薄膜太陽電池(OSC。Organic Solar Cell。OPVとも)の発電メカニズムを明らかにしたと発表した。P型半導体に半導体ポリマー、n型半導体に非フラーレン型電子アクセプターを用いたOSCは、「坂を下る」ように効率的に…..

2022年はクリーンテックや国産SaaSが来る!?──インキュベイトファンド村田氏、ALL STAR SAAS FUND前田氏が語るスタートアップ注目領域

起業家と投資家の間に生じる情報の非対称性を解消し、イノベーターの成長を促進すべく誕生したのがスマートラウンド運営の『Smartround Academia』。当コミュニティでは、CxOや資本政策に深く関わるVCらと共に、IPOを遂げたスタートアップにフォーカスを当て、創業からの資本政策の軌跡を各々の経験交えて披露してきた。2022年初となった『Smartround……

脱炭素特化型 ANRI GREENファンドが注目する『次世代蓄電池と課題』

みなさん、こんにちはANRI 鮫島です。 ANRIでは気候変動や脱炭素に特化したANRI GREENファンドの設立を発表しました。 ベンチャーキャピタルANRI 気候変動・環境問題特化型の新ファンド「ANRI GREEN 1号」を設立 ANRIのプレスリリース(2022年1月26日 13時00分)ベンチャーキャピタルANRI 気候変動・環境問題特化型の新 prtimes.jp……

証券業界のSDGs

TOP 東京大学×日本証券業協会 SDGsシンポジウム 「カーボンプライシングと市場機能の可能性探求」 東京大学×日本証券業協会 SDGsシンポジウム 「カーボンプライシングと市場機能の可能性探求」…