本サイトは馬田による社会実装関係の情報を提供しています

今週シェアしたニュース

特別企画「第4回「CO2削減と炭素資源循環を実装した“ビヨンド・ゼロ”社会実現への挑戦と課題」」

破壊的イノベーションの先導を狙い、世界各国で研究開発投資が急速に拡大している。我が国においても、超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的な研究を推進するムーンショット型研究開発制度が創設された。2020年度からの第5期中期目標期間において社会科学的な要素と産業技術の融合に注力しているRIETIは、ムーンショット型研……

自社のカーボンリスクを適切に評価し、気候変動対策を実行する – HBR.org翻訳マネジメント記事

温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ネットゼロ」に向けて、国際社会が本格的な取り組みを始める中、企業リーダーは迅速な行動を起こすべく対応を迫られている。戦略プランの策定、規制機関への報告義務、リス…(1/3)…

CO2貯留・回収、欧米軸に開発競争 脱炭素へ商社も参画

二酸化炭素(CO2)を回収・貯留する事業開発が世界で進み始めた。三菱商事と三井物産は3月にも、オーストラリアの資源大手ウッドサイドや英BPと豪州沖で適地調査をするための手続きを始める。住友商事も英国の開発計画に参画した。脱炭素の流れが強まるなか、先行する海外勢と連携してノウハウを磨く。「豪州の事業は検討を始めたのは事実。エネルギーの安定供給と脱炭素に資する仕組みだ」。三菱商事の増一行最高財務責…

自然の力で気候変動に対抗する「自然を基盤とした解決策」と、その思わぬ落とし穴

植物の光合成のような自然の働きによって環境問題の解決につなげる「自然を基盤とした解決策(NbS)」と呼ばれる手法が注目されている。地球環境と社会の両方にとってメリットが期待できるとされるが、この手法に頼りすぎることで問題も起こりうるという。いったいどういうことなのか。…

CO2を電池材料に 黒鉛電極のSECカーボンが新製法

黒鉛電極大手のSECカーボンは二酸化炭素(CO2)からパウダー状の黒鉛を製造する新製法を開発した。黒鉛粒子は蓄電池の材料として需要の伸びが期待される。生産体制を整え、2020年代後半の量産化を目指す。脱炭素への貢献を訴求し、国内外の電池メーカーに売り込む。新製法は子会社のアイ’エムセップ(京都市)が持つ溶融塩による電解技術を応用する。溶融塩中でCO2を電気分解し、炭素だけを回収。集めた炭素粒子…

気候変動で脚光 カーボンオフセットってなに?

2050年に地球温暖化ガスの排出をゼロにする目標に向けて、政府や企業は太陽光や風力など再生可能エネルギー開発・導入といった脱炭素投資を加速している。だが、当面は石油やガスなど化石燃料を使い続けるしかない。ジレンマを抱える多くの企業が温暖化ガス排出を「実質ゼロ」にする有力な手段として熱い視線を送るのが「カーボンオフセット(相殺)」だ。カーボンオフセットの仕組みは2つある。まず、欧…

サステナビリティに配慮するファッションブランドのためのB2Bマーケットプレイスを構築するNovi

これは、昔からある話だ。あなたはかっこいいパンツのブランドを経営していて、心温まる製品を作りたいと考えている。その製品の素材はフェアトレードにより調達され、持続可能な方法で栽培された原料や素材を使っている。ただ、あなたは、どこに頼ればよいのかわからない。そんなとき、Noviが、あなたの悩みに対する絞りたての解決策を…..

地球工学はなぜ検討に値するか? 知っておくべき基礎知識

今後、気候変動の脅威が高まるにつれ、地球工学の可能性と危険性について耳にする機会がますます多くなるだろう。地球工学の歴史や現状、地球工学を検討すべき理由について、質問に答える形でまとめた。…

GM Venturesが急速充電対応バッテリー技術のスタートアップSoelectに投資

ノースカロライナ州に本社を置くバッテリー技術のスタートアップSoelectは、1100万ドル(約12億円)のシリーズAラウンドをクローズした。同社は、新たに調達した資金を、電気自動車の次世代バッテリーを可能にするかもしれない、急速充電が可能な電極技術の拡張に使う予定だ。…

不必要なプラスチックを排除したより環境に優しい食料品配送を目指すZero Grocery

Zero Grocery(ゼロ・グロッサリー)は、食料品を2時間以内に、地球を傷つけない方法で届けることを使命としている。…

PET再生の日本環境設計が35億円調達

ペットボトルに使われるポリエチレンテレフタレート(PET)のリサイクル技術を持つ日本環境設計(川崎市)は事業会社やベンチャーキャピタル(VC)から第三者割当増資で35億2000万円を調達した。調達した資金の多くは自社工場の立ち上げ費用にあてた。増資は高島屋や横河電機、VCのリアルテックファンドなどが引き受けた。事業が安定成長に入った「シリーズC」ラウンドでの調達になる。SDGs(持続可能な開発…

脱炭素化に向けた国際連携のさらなる一歩、「東京ビヨンド・ゼロ・ウィーク2021」②

昨年10月に開催された「東京ビヨンドゼロウィーク」。第1回に続いて資源エネルギーに関する3つの会議と議論の内容をご紹介します。…

🌍 Giving (carbon) credit where it’s due

Wrangling the wild west of the voluntary carbon offset market…

米ヒューストン、低炭素の街へ転換 CO2回収や水素振興

【ヒューストン=花房良祐】米ヒューストン広域経済圏の商工会議所「グレーター・ヒューストン・パートナーシップ」(GHP)のボブ・ハービー会頭は日本経済新聞社の取材に応じ、石油産業の拠点として栄えてきたヒューストンがエネルギー転換を目指すために二酸化炭素(CO2)の回収・利用・貯留(CCUS)や水素事業に注力していく方針を明らかにした。ハービー氏は「ヒューストンは世界のエネルギー…

ベンナーズ、未利用魚加工し全国へ配送 漁師の収益増も

ベンナーズ(福岡市)は小さすぎて規格に合わなかったり、うろこが堅くて加工が難しかったりで市場に出回らない「未利用魚」と呼ばれる魚を調理・販売するスタートアップだ。全国に宅配するサブスクリプション(定額課金)サービスを、2021年3月に始めた。現在は会員を500人まで増やしている。未利用魚の活用で、漁師らの収入の下支えも目指す。未利用魚はアイゴといった、ひれや内臓の処理に手間がかかるなどで流通し…

手持ちのモノを売り支払いに充てられる決済プラットフォームTwigが約40.3億円調達、「グリーン」を謳うがそのサステナビリティにはほころびが見える

Z世代と若いミレニアル世代の消費者をターゲットとし、電子マネーアカウントで衣類や電子機器を売って即座に換金できるロンドン本拠のフィンテックTwigが3500万ドル(約40億3000万円)のシリーズAラウンドをクローズした。…

Verdox、ビル・ゲイツ氏のBreakthrough Energyなどから約92億円を調達

2月2日、炭素回収・除去の新興企業であるVerdoxは、ビル・ゲイツのBreakthrough Energy Ventures、Prelude Ventures、Lowercarbon Capitalなどの投資家から8, […]…